今年もスペインからセルタデビーゴが日本に帰ってきました！
世界でも有数の育成組織を持ち、カンテラーノ（生え抜き選手）がトップチームで稼働する割合が最多であるクラブの1つに数えられる同クラブ。地理的条件によって、スペイン全土から選手をスカウトすることが難しく、州内のみの選手で構成され、時には、ビッグクラブへと州内の選手が流出するといった厳しい条件下においても常にスペインでトップレベルの実力保持し続ける育成力は「圧巻」の一言。
基本的な技術を大切にし、チームのアイデンティティからプレーモデル、価値観に至るまで、所属する全ての選手に「セルタの全て」を浸透させ、共通理解の下、作り上げられるセルタの育成。彼らが伝える技術こそ、日本人に不足している要素であり、日本人が持ち合わせている技術と彼らの大切にする部分をかけあわせることができれば、日本が世界主要国の仲間入りを実現することも不可能ではない。
当キャンプにて優秀選手に選出された選手達は、10月下旬にセルタの本拠地であるビーゴへと遠征を行い、より濃密で、学びと刺激で溢れる「セルタステージ」に参加します。更にその先には、WAKATAKEが行うトッププログラムである「カンテライマージョンプログラム」が待ち構えており、セルタのカンテラ（下部組織）への練習参加が可能となります。
猛暑の中、CELTA CAMPS JAPANにご参加いただきました選手の皆様、キャンプにお付き合いいただきました保護者の皆様、各地でサポートくださいましたパートナーの皆様、お忙しい中、時間をぬって会場へとおこしいただきました近江八幡市長様、この度も大変お世話になりありがとうございました！！
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