言わずとも知れた世界ナンバー1のビッグクラブ「レアルマドリード」。同クラブが世界への普及を目指してグローバルに活動を展開しているのが「レアルマドリードファンデーション」であり、育成の根本は、レアルマドリードが持つそれと同じであり、カンテラ(下部組織)に所属する選手達が日々、実践しているトレーニングをこの「REAL MADRID FOUNDATION CLINICS IN JAPAN」では、日本の選手達にも提供しています。
今年来日したのは、ヘタフェやレガネス等のプロクラブにおいて育成に携わり、その手腕が評価され、レアルマドリードへとヘッドハンティングされた男「ダビ・ヒメネス」。そして、もう1人は、アトレティコマドリードやイスラエルプロクラブでの指導経験のある情熱の塊「ダビ・サマニエゴ」。
両者ともに持ち得る全てをキャンプに参加した選手達の性格やレベルにアジャストさせながら、あの手この手で選手達に伝えてくれました。印象的だったのは、トレーニング後に放った「ここにいる子ども達は、俺がずっと受け持つ子ども達じゃない。リーグに出るわけでもない。だけど、関わった以上は、責任をもって彼らが”学び”を享受できる環境を作らないといけない。俺たちはいつだって本気だよ」という言葉。
勝者の哲学は、クラブに携わるありとあらゆる人間に伝播され、それが世界中で花開く。素晴らしい指導者との出会いが、選手達の未来を作っていきます。
猛暑の中、REAL MADRID FOUNDATION CLINICS IN JAPANにご参加いただきました選手、保護者、パートナーの皆様、誠にありがとうございました。
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