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小さい頃からやってることが違う

セルタステージが終了しました。


やはりこっちに来て毎回思うのは基礎練習の中で教えてることが少し日本とは違うこと。


例えばコーンを並べてドリブルとか、チーム練習で1人の個人が技術を伸ばすための練習というのが基本的にはありません。


全ての練習において複数の選手での練習が基本になり、その中で身体の向き、肩の向き、ボールスピード、グランドの使い方。


この辺を徹底的に教えます。


日本は個に非常に特化して指導し、スペインは輪の中に個があります。


小さい頃から子どもたちがスタジアムに運んでサッカーを見て理解しているのも強さの秘密の1つでしょう。


南米もこの部分では同じで、親が必ず好きなチームを持っていて親に連れられてスタジアムでサッカーをみる。ずっと見ていると嫌でもサッカーを理解する。


そうするとやっている練習一つ一つが意味のあるものだと理解する。


日本で基礎的なことをやれば必ずダレます。


何のためにやってるのかを考えることなく、こなすだけの練習になりがちです。


そして練習量が先行しがちになっていく。


これだとどうしてもサッカー強豪国に追いつくことは難しくなってきます。


今回こっちに来た子どもたちには自分で経験したことで気づいたことを大切にして次に繋げてもらいたいですね。

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